屋根は住まいを守る重要な部位です。
その材料は、耐久性の高いものが使われますが、メンテナンスや傷んだときの修繕・リフォームを怠ると、住まいの寿命や安全性に影響します。
雨漏りは、家の劣化を加速させてしまいます。屋根に合わせ、屋根の壊れている部分を修復し、瓦の張り替えや板金工事など、適切なメンテナンスを行います。傷んだ屋根の上から新しい屋根をカバーするように葺くカバールーフ工法の屋根工事で、屋根の撤去作業が不要な工法で施工することも可能です。
■切妻タイプ 坪単価(1階部分)
1階建坪10坪(屋根面積52㎡)の場合628,000円
1階建坪13坪(屋根面積67㎡)の場合816,400円
■寄棟タイプ 坪単価(1階部分)
1階建坪10坪(屋根面積52m2)の場合 748,000円
1階建坪13坪(屋根面積67m2)の場合 972,400円
※リフォームローンもご利用いただけます
[ 工事内容 ]
現状がスレート瓦で、その上から金属屋根を施工。
・ルーフィング
・本体工事
・廃材処理
屋根勾配2.5~5寸の場合(材料代・工事費・諸経費・消費税込み)
※足場代は別途になります。
※外壁工事(サイディング、塗装)と同時ですと足場代がお得です。
基材保証30年
屋根材は外壁材と同様、風雨や紫外線、気温の変化などの影響を直接受けるため、過酷な自然現象に耐えられる材が理想です。 そしてその材を長持ちさせるため、定期的なメンテナンス、傷んできたときの速やかなリフォームが重要です。
傷んだ屋根から雨漏りが発生すると、構造材の腐朽や蟻害を引き起こしかねません。また屋根材は、外観や街並みに影響を与えるので、葺き替えるときは、耐久性と併せてデザインの検討も行いたいものです。
本来は粘土岩を薄く剥いだものをスレートと呼びますが、現在はセメントを繊維質材料で強化した人工スレートが大半です。安価で軽量なため多くの住宅で採用されています。人工スレートと区別して、石のスレートを天然スレートと呼びます。耐久性が高く、天然石ならではの素材感があります。
銅やアルミ合金、トタン、ガルバリウム鋼板などの金属板を屋根材にしたものです。軽量で建物への負担が少なく、また、雨漏りしにくいため、勾配が緩い屋根にも適します。加工しやすいため、複雑な形の屋根にも対応できます。金属屋根材の中では、現在、価格と性能面からガルバリウム鋼板が増えています。また、古いスレート屋根の改修では、含まれるアスベストの飛散を避けるためもあり、既存の屋根材をそのまま残して、金属屋根材で覆うカバー工法がよく用いられます。
粘土を焼成してつくる瓦は、丈夫で重厚感のある代表的な屋根材です。耐久性が高く、メンテナンスの手間は少なくてすみます。形状には大別して和瓦と洋瓦があります。